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メモはきれいに整理しなくていい?必要な情報をすぐ見つけるための管理術

「メモは整理しすぎない」の文字と、紙のノートとデジタル端末を持つシンシャとリュールのイラスト

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メモを取るたびに、フォルダを分けたり、タイトルを整えたりしていませんか?

最初はきれいに整理できていても、メモが増えるほど管理は面倒になります。必要な情報がどこにあるのかわからず、探すだけで時間がかかる。そんな経験がある人も多いはずです。

僕は、メモはきれいに整理することより、必要なときに使えることが大切だと考えています。

この記事では、メモの整理に時間をかけすぎないための考え方を紹介します。あわせて、僕自身のメモの使い分けも紹介します。

リュール

メモはフォルダを細かく分けて、きれいに整理した方がいいと思っていました。

シンシャ

分類が役立つ場面もあるよ。ただ、整理の時間が増えすぎるなら、管理方法を見直してもいいと思う。

目次

メモはきれいに整理することが目的ではない

メモを整理する前に、まず「何のために残しているのか」を考えてみましょう。

  • あとから何度も確認するため
  • 忘れないように、一時的に書き留めるため
  • 頭の中にある考えを整理するため

目的が違えば、向いている管理方法も変わります。

あとから見返す情報なら、検索できるデジタルが便利です。考えを自由に書き出すなら、紙の方が合う人もいます。

すべてのメモを同じように整える必要はありません。必要な情報を、必要なときに取り出せる状態にすることが大切です。

僕のメモは、3つの用途で使い分けています

僕は、メモを取る場面ごとに道具を分けています。

用途使うもの目的
情報の保存・検索Appleのメモアプリあとから確認する
仕事中の記録小さなノートその場で素早く書き留める
思考の整理大学ノート・A4コピー用紙考えを書き出す

場面によって、メモに求めるものが違うからです。保存には検索のしやすさ、仕事中にはその場での使いやすさ、考えるときには書く自由さを重視しています。

① あとから見返す情報は、デジタルで管理する

僕は基本的に、メモをデジタルで管理しています。

紙のメモを増やしすぎると、管理する物も増えるからです。ノートが何冊にも分かれると、探す手間も増えます。

それに、自分の走り書きを、あとから読めないことがあります。そのため、繰り返し確認する情報は、できるだけデジタルに残しています。

使っているのは、Appleの標準メモアプリです。過去にはいくつものメモアプリ、ノートアプリ、スケジュール管理アプリを試しました。その中で、今の僕にはAppleのメモが最も使いやすいと判断しました。

評価している点は次の3つです。

  • 検索しやすい
  • MacBook、iPhone、iPadで連携できる
  • 同期の使い勝手がよい

Appleのメモアプリでは、入力した文字のほか、対応する言語の手書き文字も検索できます。また、iCloudの同期を設定すれば、MacBook、iPhone、iPadなどで同じメモを確認できます。(出典:Apple:iPhoneでメモを検索する。Apple:すべてのデバイスでメモにiCloudを設定する)。ただし、ここで書いた使い心地は、あくまで僕個人の感想です。

もちろん、Appleのメモが誰にとっても最適とは限りません。すでに使いやすいアプリがあるなら、そのまま続けるのも立派な選択です。新しいアプリを探し続けるより、手になじんだ道具で十分な場合もあります。

② 仕事中は、小さなノートを使う

デジタル中心といっても、紙を使わないわけではありません。

僕は会社員として働いていますが、職場ではiPhoneをすぐに取り出せない場面があります。そこで、小さなノートに書き留めています。

仕事のメモは、基本的にデジタルでは管理していません。見返す場所も、主に職場だからです。

なお、業務上の記録は、職場のルールに従って管理してください。情報の取り扱いは、職場によって決まりが違います。

新しく学んだことは、あとから清書しながら整理することがあります。

ただ、ここには今も迷っていることがあります。

  • 走り書きと清書を、同じノートにまとめるか
  • 別々のノートに分けるか

同じノートなら、持ち物は増えません。一方で、走り書きと清書が混ざると、見返しにくくなる気もします。

今のところ、結論は出ていません。メモの管理方法は、一度決めたら変えられないものではないと思っています。使いながら、自分に合う形を探していけば十分です。

③ 考えを整理するときは、紙を使う

情報の保存はデジタルですが、考えを整理するときは紙が合っていると感じています。

使っているのは、大学ノートとA4のコピー用紙です。

  • 大学ノート: デスクワーク中に思いついたことを書き込む。持ち歩かない。
  • A4コピー用紙: 1つのテーマに1時間ほど集中して考えるときに使う。

コピー用紙には、きれいにまとめようとせず、思いついたことを自由に書き出します。

紙に書くと、頭の中がすっきりして、考えがはっきりすると感じています。これは僕自身の感想で、誰にでも当てはまる効果として言いたいわけではありません。

書いた内容を、すべて残す必要もありません。あとから使う情報だけを、デジタルにも保存しています。

リュール

保存はデジタルのほうが便利なのに、考えるときは紙なんですね。

シンシャ

僕の場合は、探すならデジタル、考えを広げるなら紙が合っているんだ。目的が違うから、無理に統一しなくていいと思っているよ。

メモが増えすぎたときに見直したい3つのこと

必要な情報が見つからないとき、分類を変えるだけでは解決しないことがあります。そもそも、残さなくていいメモまで保存しているのかもしれません。

画像やスクリーンショットが増えて困っている場合は、スマホの画像を溜めない整理方法も参考にしてください。

1. あとから見返すメモかどうかを考える

まず、そのメモを将来使うかどうかを考えます。

一時的な思いつきや、役目を終えたメモは、必ずしも残さなくて大丈夫です。反対に、繰り返し参照する情報は、あとから探せる場所に残しておくと便利です。

何でも保存しようとしないことが、探しやすさにつながります。

2. フォルダを増やす前に、検索を試す

デジタルのメモなら、フォルダ分けも便利な方法です。ただ、分類を細かくしすぎると、保存先を決める手間が増えます。

例えば、1つのメモを「アイデア」「学習」「趣味」のどこに入れるか、迷うことがあります。

そんなときは、フォルダを増やす前に、検索で見つかるか試してみてください。あとから探しそうな言葉をタイトルに入れておくだけでも、探しやすくなります。

最初から完璧なフォルダ構造を作る必要はありません。まずはシンプルに保存し、探しにくくなった部分だけを整理する。それくらいで十分だと思います。

リュール

検索だけで見つからなかったら、どうすればいいですか?

シンシャ

そのときが、整理を始めるタイミングだよ。探しにくかったメモだけ、タイトルを直したり、フォルダにまとめたりすればいいんじゃないかな。

3. 紙のメモは、必要な情報だけを残す

紙のメモは、気軽に書ける点が魅力です。ただ、すべて保管すると、ノートや紙が増え続けます。

僕は、思考を整理するために書いた紙を、全部残すことは目的にしていません。大切なのは、書いたこと自体より、そこから何を得られたかです。

考えが整理できたなら、その紙の役目はもう終わっているかもしれません。個人的な思考整理のメモなら、必要な部分だけをデジタルに残す方法もあります。ただし、仕事の記録は職場のルールに従って管理することが大切です。

メモの管理方法は、1つに統一しなくていい

ミニマリズムというと、道具を1つにまとめることが正解のように聞こえるかもしれません。

でも、僕は必ずしもそうではないと思っています。

僕は、デジタルのメモ、小さなノート、大学ノート、コピー用紙を使っています。それぞれに役割があるので、むやみに増やしている感覚はありません。

むしろ、無理に1つへ統一すると、不便になることもあります。

  • デジタルで考えを広げにくいなら、紙を使う
  • 紙の情報を探すのが面倒なら、必要な部分だけデジタルに残す

数を減らすことだけが、ミニマリズムではありません。管理にかかる手間を減らすことも、大切な考え方です。

リュール

メモ帳を何種類も使っていると、ミニマリストらしくない気がします。

シンシャ

数だけで判断しなくていいと思うよ。使う目的がはっきりしていて、管理で困っていないなら、複数あっても問題ないんじゃないかな。

デジタルの管理対象を減らしたい人は、使わない会員登録の整理方法もあわせて確認してみてください。

まとめ:メモは「必要なときに使えるか」で判断しよう

メモをきれいに整理すること自体は、悪いことではありません。分類で見つけやすくなる人もいます。

ただ、整理に時間をかけすぎて、肝心の情報を使えなくなっては本末転倒です。

僕は、あとから見返す情報はデジタルで管理し、仕事中や考えを整理するときは紙を使っています。ノートの使い分けは、今も迷っています。それでも、使いながら整えていけば十分だと思っています。

メモの目的は、情報をきれいに並べることではなく、自分の行動や考えに役立てること。

まずは、次の一手から試してみてください。

  • 今あるメモのうち、あとから見返すものだけを選ぶ
  • フォルダを増やす前に、検索で見つかるか試す
  • 紙とデジタルのどちらが合うか、メモの目的ごとに考える

自分に合うメモの管理方法を、少しずつ見つけていきましょう。


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この記事を書いた人

ライトミニマリスト。LueurBlog運営者であり、一人暮らし歴10年のインドア時間を快適にするための実践者でもある。ゲーム攻略、ガジェットレビュー、暮らしの工夫——ジャンルは違っても「限られた部屋と時間でどう楽しむか」という一つの軸でつながっていると思っています。

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