過敏性腸症候群(IBS)との向き合い方|再発を防ぐために僕が意識していること

胃や腸に悩んでいる人のためになれば幸いです。

目次

3週間続いた腹痛の正体

3週間前、突然お腹が痛くなった。
もともと胃腸が弱い僕にとって腹痛は日常茶飯事。
「またいつものやつか」と思い、愛用している胃腸薬を飲んで様子を見ることにした。

ところが、1週間経っても症状は改善せず。
胃腸薬の効果が切れるとまた痛くなるという、今までにないサイクルに不安を覚えました。

やはり過敏性腸炎だった

かかりつけの内科で診てもらうと、医師はこう言った。

「以前も過敏性腸炎(過敏性腸症候群)だったから、今回もそれだと思うけど、とりあえず整腸剤を出しておくね。」

整腸剤を飲むと少し楽にはなったが、根本的には治らない。
旅行を控えていたこともあり、焦った僕は再診を決意。
すると、今度は過敏性腸炎専用の薬を処方してもらい、少しずつ回復へ向かっていった。

最初に処方してもらった整腸剤。(もう一つあったけど全部飲んじゃいました)

今はこれを飲んでいます。これを飲まないと正常でいられません(笑)

過敏性腸炎が厄介な4つの理由

過敏性腸炎は、ただの胃腸炎とは違う。
ストレスが引き金になり、再発しやすく、治療も長引くことが多い。
僕自身が感じた「厄介な点」は4つあります。

① 早期発見が難しい

市販の整腸剤でもある程度は効くため、「もう少し様子を見よう」と思ってしまう。
しかし、根本治療にはならず、結果的に症状を長引かせてしまうことが多い。

② 市販薬では根本的に治らない

市販薬は一時的な効果こそあるが、時間が経つと再び痛みが出る。
僕の場合は「痛くなる → 市販薬を飲む → トイレで30分格闘」というサイクルが続いた。
生活に支障が出るほどの痛みになったため、最終的に病院へ行くことにした。

③ ストレスが原因で再発しやすい

過敏性腸炎はストレスが大きな引き金になる。
一度でも発症すると、再び強いストレスを受けたときに再発する可能性が高い。
心身のバランスを取ることが、再発防止の第一歩だ。


④ 治すのが難しい

薬によって症状は少しずつ軽くなったが、朝の痛みは完全には消えていない。
ストレスの根本原因を突き止めることが何よりも大切だと感じている。
ただ、その「原因」を見つけるのは簡単ではない。

過敏性腸炎との付き合い方|僕が決めたルール

今回の経験を通して、僕は自分なりのルールを作った。

「市販の整腸剤を飲んでも3日経って治らなければ、すぐ病院へ行く」

これを守るだけでも、症状の悪化を防げると思う。
また、かかりつけ医を持っておくことの大切さも改めて感じた。
過去のカルテがあることで、医師がスムーズに状況を把握してくれます。

まとめ|ストレスと上手に付き合うことが最大の予防

  • 市販薬で治らない腹痛は早めに病院へ
  • 過敏性腸炎はストレスが原因になりやすい
  • 再発防止には、ストレス源の把握が重要
  • かかりつけ医を持つと安心できる

胃や腸の痛みは、誰にでも起こりうること。
だからこそ、自分の中で「対処ルール」を決めておくことが大切だと思いました。

関連記事

  • 「胃腸が弱い人が気をつけたい日常習慣」
  • 「ストレス性の体調不良を軽くする3つの方法」
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

身の丈暮らしの実践者。月7.5万円でひとり暮らしを楽しむ30代男性。会社に縛られない「SideFIRE生活」を継続中。ミニマル思考・節約・時短術・趣味を軸に、無理なく前向きに暮らすヒントを発信。「ミニマルに楽しく自由な暮らし」をテーマにブログ運営中。

目次