12月は1年の中でも「忙しい」が積み重なる時期です。
仕事・プライベート・人付き合い…予定はどんどん増えていきます。
僕自身、フリーランスとして活動しながら、週2日・1日5時間のアルバイトも並行していますが、12月だけは毎年リズムが乱れやすいと感じていました。
けれど、予定を見直すだけで 年末のストレスが驚くほど減り、翌年のスタートも軽くなる ことに気づきました。
この記事では、12月に予定を増やしすぎないための具体的な方法を紹介します。
動画でも解説しています。
12月に予定が増えすぎる理由【まず把握すべき現実】

12月は「勝手に」予定が埋まっていく時期です。
その背景には、いくつかの特徴があります。
1. 年末イベントが多い
忘年会、忘年会の打診、仕事の締め作業…
イベントが「自動で」増えていきます。
2. 年内にやりきりたい心理が働く
・タスクを片付けたい
・部屋を整えたい
・仕事をキリよく終えたい
など、12月特有の焦りが行動を増やします。
3. 周囲のペースに巻き込まれやすい
年末進行になると、メールの返信や依頼も増えます。
自分は急いでいなくても、他人のペースに影響されるのが12月です。
4. 副業・発信活動との両立が崩れやすい
僕のように
・週2のアルバイト
・フリーランス業務
・発信(SNS・ブログなど)
を同時にこなしている人にとって、12月は特に要注意です。
意識して調整しないとすぐにオーバーフローします。
【実践】12月に予定を増やしすぎないための5つのコツ
ここからは、僕が実際に効果があった方法を解説します。
今日からすぐ実践できる内容ばかりです。
1. 「入れる予定」より先に「入れない予定」を決める
12月は、自分から予定を入れていなくても自然に増えます。
だからこそ、先に
入れないラインを設定する
のが効果的。
例)
- 平日の夜は新しい予定を入れない
- 週末は1日は必ず休息日にする
- 年内に会う人は本当に会いたい人だけ
守るべきルールを作っておくと、誘いが来たときに迷わなくなります。
2. 年末に回ってきた依頼は「年明けにできるか」を必ず確認
12月は、相手側の事情で前倒しの依頼が来ることがあります。
でも、よく考えると年内にやる必要がない作業が多いんですよね。
まずは
「年明け対応でもOKですか?」
と聞いてみるだけで、かなり余白ができます。
3. やることリストは「減点方式」で整理する
12月に限らず、タスクは増やすより減らす方が難しいです。
僕が意識しているのは、
「本当に12月にやるべきことか?」を基準に減らすこと。
減らし方の例:
- 今年やらなくても困らない→1月へ
- 誰かに任せられる→任せる
- 気になっているだけ→後回しリストへ
これだけでもスケジュールが半分くらいになります。
4. 副業・発信は“維持モード”でOK
副業や発信活動をやっていると、
「年末だからこそ伸ばしたい!」
と気合が入ることがあります。
でも12月は
攻めるより、落とさないことに意味がある。
特に僕のようにアルバイトと両立している場合は、
通常ペースをキープすることが一番効率がいいです。
・投稿数は減らさない
・でも無理に増やさない
・質より継続を優先
これだけで充分です。
5. 予定を減らすと「自分のペース」が取り戻せる
12月は周りのスピードが速くなるので、
その空気に巻き込まれて焦ることがあります。
でも、予定を減らすと
年末でも不思議と落ち着いた状態が作れます。
僕は12月に予定を絞ったことで、
・発信の質が上がる
・翌年の仕込みが進む
・疲れが残らない
というメリットを感じました。
無理に動かない12月が、翌年のスタートを軽くする
予定を入れない12月は、「怠けている」わけではありません。
むしろ、翌年の行動量を最大化するための 準備期間 です。
・心が整う
・スケジュールがクリアになる
・優先順位が明確になる
僕自身、最近少し停滞気味なところもあるので、
今年も余白の12月を意識して過ごすつもりです。
まとめ|12月は「減らす努力」がいちばん効く
最後に、本記事のポイントをまとめます。
- 12月は予定が増えやすい時期
- まず「入れない予定」を決める
- 年内作業は“年明けOKか”を必ず確認
- タスクは減点方式で整理
- 副業は維持モードで十分
- 予定を減らすと、自分のペースが戻る
予定を増やしすぎない12月は、翌年のスタートを変えます。
今年の12月は、少し減らす勇気を持って過ごしてみてください。
