
こんにちは、Hiroです。
最近、ずっと引っかかっていることがあります。「稼ぐ」とか「自己投資」とか、そういう言葉に対する違和感です。
先日、AIと壁打ちしながら、自分のプロジェクトを整理していました。ゴールまでのアクションプランを、ステップ形式の表にしてもらったんです。
こういう表を作るのは、まさにAIの得意分野だなと改めて思いました。人は図式があった方が理解しやすい。今までの僕なら、アナログで紙に書いていたと思います。でも僕は字が汚いし、消し跡も残るし、あまり綺麗にならない。今回は3ヶ月ほどかけて進めていく大事なプランだったので、できるだけ綺麗な状態で整理しておきたかったんです。
そして、この作業をしながらふと思い出したのが、前から感じていた違和感でした。
YouTubeメインで生活していると、「稼ぐ」とか「自己投資」という言葉がどうしても一人歩きしやすい気がします。
なぜなら、発信している人たちは、行動して成功体験を得た人たちだから。言い換えれば、稼ぐのが得意な人たちなんです。そして情報発信という特性上、そういう人たちの声が届きやすい。
でも僕は、そっち側じゃない。これは前からうっすら感じていました。僕はこの人たちにはなれない、と。
この違和感に気づくまでは、かなり時間がかかりました。最初は、そういう人たちが言う通りにしていたんです。「自己投資」と名のつくものには、惜しみなくお金を使っていました。若いうちは自己投資しろ、とよく言われていたので、なおさらです。ビジネスのこと、お金のこと、副業のこと、いろいろ挑戦しては、そのたびに必要なお金を使っていました。
そんな時に、あるミニマリストの方に出会いました。
かなりの資産を持っている方で、最初は「よくある事業や副業で当てた人かな」と、正直軽く見ていました。「そろそろ出てくるぞ、稼ぎましょうとか自己投資しようとか」って、画面越しにニヤニヤしていたくらいです。
でもその方は、はっきりとこう言ったんです。自分がここまで稼げたのは、副業のおかげじゃない、と。
僕は「え?」と思いました。話を聞くと、その方が資産を築けたのは、会社員時代にコツコツお金を貯めながら、ミニマルな思考で節約しながら生活していたから、だったんです。
これは本当に意外でした。YouTubeに出回っているのは大体副業でやっている人ばかりだから、こういう現実的な、というより会社員として働いている人に近い思想を持っている人が流れてくること自体、そもそも珍しかったんです。
「稼ぐのが得意な人」と「得意でない人」がいる、という考え方も、このミニマリストの方から聞いたものです。僕はそれまで、そんな風に考えたことがありませんでした。でも確かに、この二つは明確に分かれているなと、改めて思いました。
そして、稼ぐのが得意な人たちの話ばかり聞いていて、僕はどうしても合わなかったんです。
お金にまつわる話は、もう一つの分け方ができる気もしています。稼ぐというのは、男性的な思考。生産性、効率化、自己投資、金融投資。こういうことを話しているのは、圧倒的に男性が多い。逆に、環境を大きく変えずに、適度に削ぎ落として安定を図る、いわゆる節約系は女性的な思考とされている。同じミニマリストでも、男性なら前者、女性なら後者に寄る傾向が強い気がします。
僕が見ていたミニマリストの方も、そして僕自身も、後者の考え方に心地よさを感じていました。
ただ、この考え方を持っている男性は、かなり少ない。だからこういう発信は、なかなか共感されにくいんだと思います。男性でありながら、思考が多数派と違うんだから、そりゃそうだろうと。しかも女性ミニマリストと男性ミニマリストでは、こだわる点や考え方もかなりズレがある。だから見つけにくくて、僕がこの答えにたどり着くのに、時間がかかったんだと思います。
今も僕は、そこまで多くの稼ぎがあるとは言えません。もちろん収入は多い方がいい。それはそうなんですが、嫌なことをしてまで、無理をしてまで稼ぎたいかと言われれば、そんな考えは一切ないんです。他人がいくら稼ごうがどうでもいいし、リッチな生活をしていても何とも思わない。
でも、ミニマリストの方の発信を見るのは好きなんです。ただ、その部分だけがどうしてもギャップになっていて、「しんどいな」と感じることが多かった。
先に誤解のないように言っておくと、世の女性全員が稼ぐのが苦手というわけではありません。あくまで投資系ビジネスを発信している方たちの傾向の話です。
でも、「僕は稼ぐのが苦手なんだ」と自覚できるようになってから、たとえ成功体験が遅かろうと、気にならなくなりました。だからこそ、常人より努力をして、勉強をして、睡眠時間を削ってでも、これからも取り組んでいこうと思っています🌿
