「毎日ちゃんと片づけているはずなのに、なぜか部屋が散らかって見える」
そんな悩みを持つ人は少なくありません。
実はその原因、多くの場合片づけが苦手だからではなく、モノの置き場所の設計ができていないことにあります。
この記事では、散らかる原因になりやすい「モノの出先」という考え方と、具体的な作り方を解説します。
モノの「出先」とは何か?

出先=一時的に置く場所
モノの出先とは、最終的な収納場所ではなく、一時的に置く定位置のことです。
例えば、
- 帰宅後に外した鍵や財布
- 脱いだ上着
- 読みかけの本
- 仕事中に使うノート
これらは「使ったらすぐ戻す」のが理想ですが、現実的にはそう簡単ではありません。
出先が決まっていないと、人は無意識に「とりあえず近くに置く」
という行動を取ります。
これが散らかりの正体です。
部屋が散らかる3つの原因
①置く場所を毎回考えている
毎回判断が必要だと、脳は楽な選択=出しっぱなしを選びます。
②最終収納が遠い・面倒
クローゼットや棚が遠いと、「後でやろう」が積み重なります。
③使用頻度と収納場所が合っていない
よく使うモノほど、近くに置けないと散らかりやすくなります。
モノの出先を作るメリット
- 片づけを頑張らなくていい
- 意識しなくても整った状態が保てる
- リバウンドしにくい
- 家族や同居人とも共有しやすい
ポイントは「戻す努力」ではなく「迷わせない設計」です。
今日からできる「モノの出先」の作り方
STEP1:よく出しっぱなしのモノを書き出す
まずは完璧を目指さず、以下のようなモノを思い出します。
- 鍵・財布
- スマホ
- 上着
- バッグ
- 本・書類
STEP2:使う場所の近くに出先を作る
原則はとてもシンプルです。
使う場所=出先の場所
例えば、
- 鍵・財布→玄関のトレー
- 上着→リビングのフック
- 本→ソファ横
- ノート→デスク横
収納用品を買い足す必要はありません。
「ここに置く」と決めるだけでOKです。
STEP3:出先は1つに絞る
同じモノに複数の出先を作ると、逆に迷いが生まれます。
「このモノはここ」と、1つに決めるのがコツです。
片づけが苦手な人ほど効果が出る理由
出先を作る方法は、几帳面な人向けのテクニックではありません。
むしろ
- 忙しい人
- 片づけが苦手な人
- 習慣化が苦手な人
ほど効果が出やすい仕組みです。
なぜなら、行動を変えるのではなく、環境を変える方法だからです。
まとめ|散らからない部屋は「設計」で決まる
部屋が散らかるのは、あなたの性格のせいではありません。
多くの場合、モノの出先が用意されていないだけです。
- よく使うモノを思い出す
- 使う場所の近くに出先を作る
- 迷わない仕組みにする
この3つだけで、部屋は驚くほど散らかりにくくなります。
まずは1つ、出しっぱなしになりやすいモノから出先を決めてみてください。
